シドニー、レストラン業界で働くために必要な資格、RSA。 その取得方法。
こんばんは、シドニーマンです。
オーストラリアでは各州でレストランやバー、またはパブでアルコールを提供するため、そういった場所で働く場合RSA(Responsible Service of Alcohol)という資格が必要とされてます。
この資格はレストランやバー、パブでアルコールを規則や法律に従って安全にお客様に提供するためのものです。
このRSAを保持していないと雇用主、つまりお店側が罰金を払わなければいけないため、アルコールを取り扱う場所ではこの資格がない者は働くことができません。
ワーキングホリデーや学生ビザでオーストラリアに来る多くの方が飲食店で仕事をすると思います。そのためRSAは必須の資格です。
RSAとは
まず、RSAとは、Responsible Service of Alcohol のことで、オーストラリア全土でアルコールを提供する場所(レストラン、パブなど)で働く場合、必要な資格です。
同資格を取得するには、方法は2つしかありません。
RSAコースのある学校に行き、4時間の授業受けて最後に確認テストに合格し取得する方法と、オンライン上で教材を読みテストを受けて合格し取得する方法です。
各州にそれぞれのRSAがあり、例えば、シドニーがあるNSW(ニューサウスウエールズ州)のRSAを持っていたとしても、引っ越しでQLD(クイーンズランド州)やVIC(ビクトリア州)など他の州に移った場合、もう一度テストを受けて取得し直さなければなりません。
RSAを取得するためには
RSAを取得するためには、受講しなければ取得できませんが、その前にやらなければならない作業があります。それは、USI登録です。
USI登録
RSAの授業を申し込む際に、USIという番号が必要になります。これはUnique Student Identifierの略で、オーストラリアで認められた講習を受ける際に必要な番号です。
この番号があると、政府公認の資格を取得したことになります。また、過去に自分が受けた講習や保有している資格の履歴を確認することもできます。
このUSI登録は無料で行うことが出来ます。登録はオンラインで行い、パスポートや住所などの情報を入力していくだけです。5分ほどで出来る簡単な作業なのでRSAを申し込む前に登録しておいてください。
こちらがオーストラリア政府のUSI登録公式サイトです。
RSA申し込み方法
シドニーには、RSA取得のためのテストを受けられる学校はたくさんあります。受講料は年々高くなっているようです。(足元を見られているみたいですが。)受講料は$199.00ほどです。
こちらが学校(一部)のサイトです。
www.cbdcollegesydneyrsa.edu.au
edway.edu.auオンラインRSA受講サイト
オンラインでRSAを受講する場合は、学校で受講するわけではないので、若干受講料が安いです。$114~$150と前後しますが、それでもそれなりの支払い額です。
オーストラリア国内で使用できる、
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授業
RSAの授業は、上の写真の様な配布されるテキストに沿って進められます。(当日配布されます。)受講時間は4時間ほどで、最後にテスト(20分間)を受けます。授業とテストの間には15分ほどの休憩があります。
授業はすべて英語で行われます。アルコールサービスに対する授業ですので、それなりの英語力が必要です。
授業ではお店で酔ったお客様がいた場合の対処の仕方やアルコールについての法律などを学びます。また法律を破った際の罰金の金額なども学びます。(罰金が高いのに驚きます。オーストラリアあるあるですが、罰金が高いのはなにもRSAだけではありません。何かに対しての罰金はどれも高いのです。)
受講時期、時間にもよりますが、受講する生徒の国籍は様々です。
テスト
授業の最後に20分間のテストが行われます。問題はすべて4択から1つ正しい答えを選ぶ形式です。4択だからと言って侮ってはいけません。日本語にしてみたら簡単な問題かもしれませんが、英語のテストです。ニュアンスなどを勘違いすれば、間違えてしまいます。当たり前ですが、間違えすぎるとテストに合格しません。不合格です。RSA受講料がパアです。
学校で受講した場合、テスト終了後その場で合格不合格を言われるので、合格していればすぐ合格書を受け取ることが出来ます。
まとめ
英語で授業を受けたり、オンラインで英語のテストを受けたりと資格ひとつとるにもなかなか大変ですがRSAを取得していれば、レストラン業界での仕事探しには大変有利です。
また、英語が全く分からない状態で受講するとテストに落ちてしまう場合もあります。そうなると結構高い受講料が無駄になります。
しかし、レストラン業界で仕事探しをするのであれば、取得していると大変有利な資格です。よくある話ですが、面接時にRSAを持っているのが分かるとトライアル(研修)にすぐ呼ばれる場合があります。私も現役でシドニーにある日本食レストランで働いております。面接時にRSAが有る無いで、その後の対応が変わります。
RSAは、シドニーレストラン業界で仕事を探すためには必要な資格です。
もし日本に居ながら、シドニーの飲食業界で働く気で準備しているのであれば、日本に居ながらオンラインで受講しておくのも一つの手です。
海外求人
英文履歴書、レジュメの書き方。飲食業界編。 自分をアピールしよう。
こんばんは、シドニーマンです。
海外、シドニーで仕事探しをする場合は、ジョブサイトやコミュニティーサイトを見て、面接を取り付けたり、「履歴書」を直接お店に持って行って応募するのが一般的です。
*注意してほしい事は直接お店に「履歴書」を持って行く場合、お店が混んでいる時間帯は止めましょう。混んでいる時間は、各スタッフ営業に集中しておりますので対応してくれない場合が多いです。休憩時間や準備している時間を狙って行きましょう。
「履歴書」のことを「resume(レジュメ)」や「CV(シーヴィー)」と言いますが、その表記の仕方は日本語の履歴書と全く違います。日本語の履歴書を英文に直訳したとしても英文履歴書(レジュメ)にはなりません。しかし、英語に自信がない中、どう書いたらいいのか分からない。これが本音だと思います。
そこで今回は、シドニーで仕事探しに必要とされる基本的な書き方を紹介します。
レジュメはただ書けばよいわけではない。
日本語の履歴書にも書き方があるように、レジュメにも書き方があります。
日本語の履歴書をただ直訳して英語に直したとしても、それはレジュメとしてはおかしなものになってしまいます。だからといって、やみくもに自分の思いつく英語でなんとか自分なりに単語を調べて苦労して英文履歴書を作ったとしても、それは英語の勉強にはなりますが採用者には英語のレベルがバレてしまいます。
これは、私が今までも現役でシドニーにある日本食レストランで働いており、いろんな国のから来た人のレジュメを見てきたから言えることです。
中には、4、5枚にも及ぶ履歴書(これは飲食店のアルバイトではやりすぎです。正社員になろうと思っている方なら必要。)、パンフレットみたいな凄みのある履歴書(力を入れて作成したのは十分理解でき印象にも残りますが、かえってクセがある事が分かりますし、この手のタイプは、急に忙しくなるレストランの現場には向かない方が多いです。)
レジュメには何を書けばよい?
実際のところ、レジュメには何を書けばよいのでしょうか?
シンプルに下記のことを書けばよいのです
- 自分の氏名
- 現地での連絡先
- 履歴書送付の目的 Objetcive
- 経験の要約 Summary
- 職歴 Work Experience
- 学歴 Education
- 資格 Certificate
- 紹介状 Reference
1、2、6、7番は個人情報や学歴なので事実を書けばいいだけなので、特に難しくないですが、多くの人が頭を悩ますのが、
- 経験の要約 Summary
- 職歴 Work Experience
この2つの項目の書き方だと思います。
これらを自分に合う文言で英文が作れたら簡単にレジュメ作れます。
それでは、順番に説明していきます。
Personal Information (個人情報)
【例】
Kenji Sydney(名/性)
unit 11223344/556677 Geroge Street Sydney , NSW ,2000(住所), 04xx-111-2222(携帯電話番号),e-mail@gmail.com(メールアドレス)
visa W/H expired 12/2020
住所の書き方は、ユニット番号(あれば)/ ストリートの番号→ストリート名→都市の名前→州の名前→郵便番号の順番です。
この順番で書いていきます。
名前部分は大きくわかりやすく記載しておきましょう!
ビザの種類、有効期限も記入しましょう。
これで、①、②は終了です。
履歴書送付の目的 Objective
レジュメを出すことは仕事を探していることです。シンプルにまとめましょう。
英文サンプル。
looking for a position at (waiter /Kitchen) restaurant where I will be able to utility my self-starting personality.
available 7 days include weekend.
(waiter/kitchen)ここに自分の希望するポジションを記入してください。
このサンプル英文では週7日週末でも何時でも勤務可能と書きましたが、学校に通っていたり、他に仕事をしていたりと働けない時間帯があるのであれば、必ず記入しておきましょう。
経験の要約 Summary
レジュメ(RESUME)による書類選考に通過できないと面接さえ受けることが出来ない場合があります。そこで、Summary (経験の要約)の項目が大事になります。ここでは、自分の経験を短く説明し、それでいて自分がそこで働きたいという意思表示をアピールしましょう。
英文サンプル
Restaurant Server with 3 years’ in the hospitality industry. Possessing a dynamic presence and flare to enhance and ensure memorable customer experiences.
レストランサーバーとして、3年の飲食業界での経験があります。私の情熱的なサービスでお客様にとって心に残るサービスを提供します。
Friendly Waitress always ready to help team members by taking on additional tasks. Skilled at making customers feel welcome and answering any concerns. Over 2 years experience in the restaurant industry.
フレンドリーで、いつでも仕事を積極的に引き受けてチームメンバーを支えます。 私はお客様を暖かく迎えることが出来、どんな質問にも答えられます。レストラン業界の分野で2年以上の経験があります。
職歴 Work Experience
レジュメの中で、Work Experienceが一番重要なパートです。
ここでは職歴を記入していくのですが、日本の履歴書と違い「何をやってきたのか」をたくさん書きましょう。シドニーに限らず海外では、基本的にその仕事の経験が有るかないかで雇用するしないが決まることがあります。
箇条書きでよいので少しでも経験が有るのであればどんどん書いてください。また、どれくらいの期間働いていたのか。その仕事でどういう経験をつんだのかについて書くのも良い印象を与えます。
書き方としては、上から順に仕事の経歴を書いていきます。上が1番最新の仕事になるようにする。
英文サンプル
4/2015 - Present Japan Travel company Inc.Tokyo(Travel advisor)
日本旅行会社(東京支社)2015年4月-現在(旅行アドバイザーとして)
4/2010 - 2/2015 AAA Restaurant, Nagoya
Exsective Chef
・Managed team with 7 people.
・Check documents of expenses and petty cash.
・Improve operation.
・Make weekly roster.
・Development new menu.
名古屋にあるAAAレストランに2010年4月から2015年2月までチーフシェフとして勤務。
7名のスタッフを管理していた。
必要経費などの書類まとめ。
オペレーションの改善。
週ごとのシフトの管理。
新メニューの開発。
学歴 Education
最終学歴を書きます。
ここは学歴とその基本情報(学部や大学名、高校名)のみで大丈夫です。
私の経験からも、学歴を重視されることはあまりしません。参考程度に目を通すだけなので、「レジュメのルール」として情報を記載しているだけと思って下さい。
英語サンプル
Bachelor (学位)- 2012(卒業した年)
〇〇 University(大学もしくは専門学校名) | Tokyo(場所)
International Tourism Institute(学科名)
資格 Certificate
持っている資格があれば、記入しましょう。ましてそれが日本の資格でも、記入していれば、面接官もその知識があると認識してくれます。
紹介状 Reference
紹介状 Refernceの欄も「Available upon request」。アルバイトでの仕事探しなら、これで十分です。飲食店のアルバイトでいちいち前職に確認の連絡をとることは、まずしません。時間の無駄です。アルバイトで採用してみてその人が使えなければ店側は首を切ればいいだけの話です。
ですが、社員として、その仕事につこうと考えているのであれば、この項目も重要です。前職のポジションのある方を書きましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本語の履歴書と違い、英語でレジュメを作成するのは本当に気が滅入ります。ですが自分自身を奮い立たせてレジュメ作成の行動に移すことが出来るのであれば、その分少しでも早く仕事を手に入れることが出来ますし、現地での生活を有意義に過ごすことが出来ると思います。
日本語の履歴書と違い、まず英語で自分のことを書いたりアピールすることに抵抗があるかもしれませんが、シンプルに要点を絞って書いていきましょう。
そして、レジュメでは自分をアピールすることがとても大事です。
「期待されすぎたら困る」と思う方が多いかもしれませんが、まずは雇ってもらうことが大事です。働き始めてから困ることなんて普通にある事です。レジュメの段階では気にせずに、しっかり自分をアピールしていきましょう。
海外 オーストラリア シドニーで働きたい人必見。世代別30代、メリット、デメリット。レストラン飲食業界編
こんばんは、シドニーマンです。
今回は、オーストラリア シドニー レストラン飲食業界で働きたい人 必見です。 特に世代別30代のメリット、デメリットについてです。
人生で30代と言う時期は、経験やキャリアを伸ばしていきたいと向上心にかられる時期でもあります。(私自身もそうでした。)その中で、今までの経験を活かせて違う環境で働いてみたい、挑戦してみたいと考える30代は自然な考えであり、そう思う人は少なくはないと思います。
- 異なる環境で自分を試しみたい
- 違う国で働いてみたい
- 40歳になる前に海外に挑戦したい
- ひょっとしたら、海外永住できるかも。
などなど。。。
そう、30代での海外転職は今後の人生を大きく左右します。
見知らぬ海外に飛び出ても次の仕事が決まらないかもしれない。採用されたとしても、今より条件が悪いかもしれない。経験、キャリア、実績があればあるほど、それらが邪魔をして不安の方が大きくなり転職に二の足を踏む30代も少なくありません。
シドニーでの海外就職を考えている、そんな30代の方は、現地に行くだけの時間と金銭的な余裕があるのであれば、現地に行き自分の目で見て回り不安を払拭すればよいですが、時間的制約や家庭の事情等、様々な理由で誰もが出来ることではなく、どちらかと言えば難しい方が多いと思います。そういった方は転職サイトの活用をおすすめします。(登録して、いろいろな転職サイトを見て回るだけなら時間があればできることですし、今の職場を維持したままできることです。)
シドニーレストラン業界で30代が働くメリット
メリット
30代、特に前半の転職は怖くない。
30代で転職するのは難しいと思われているかもしれません。ですが、20代で培った経験、知識、スキルを活かして転職できるのが30代。海外で働いた経験が有れば今後のキャリアにプラスになることは間違いないですし、自分の人生40代以降の飛躍につながると思います。大事な時期ですが、前を向いていれば怖くありません。
ポジションが付きやすい
30代ですから、知識、スキルがある程度あるわけです。初めからポジションが付いてきます。私も実感しましたが、日本に居る以上にポジション次第で、条件がかなり違ってきます。当然ですが、ポジションが付くのです。責任もついてきます。
40代になってからの視野の広がり方が違う。仕事に人生にプラスに働く
30代で海外で働いた経験を持っていれば、シェフと言えども、キッチンに居るだけでは済みません。レストラン全体を見渡せないといけません。そうなると強制的でも店舗全体を見る視野が手に入ります。そこにマネジメントの経験があるとなると40代以降の仕事の視野の広がり方が違います。とても仕事に人生にプラスに動いてくれます。
日本に戻ったとしても仕事に困らないと思います。レストランで働く場合、30代で広い視野を持っていると現場では大変重宝がられます。
デメリット
求職者が、全員希望の職場で働ける限らない。
そりゃそうです。そのレストランに募集人数以上の複数求職者が現れることも想定しておいてください。そうなると選ぶことの出来るレストランサイドの方が強いです。より良い人材を採用します。だからといって腐らないでください。そんな事は忘れて次を探しましょう。ですので、第3候補、第4候補と用意しておけば良いのです。
ワーキングホリデービザが取得できない。
ワーキングホリデービザは取得条件に年齢制限があります。それを超えていると取得できません。
慣れないと生活が大変
30代になると日本での生活も長いので、生活習慣やルーティンなど、ある程度出来上がっています。その状態からシドニーでの生活に慣れるのには時間が掛かります。以前、ワーキングホリデーもしくは学生ビザなどで滞在していた経験が有る場合は別ですが。20代であればさほど気にならないと思いますが、なかなか馴染めない可能性もあります。日本から来られる方で結構これを理由に採用されても帰国する方が意外と多いのです。
家族がいる場合は家族会議で単身か家族でシドニーに行くかを決める必要がある。
30代になると家庭を持っている方、お子様が居る方も多いと思います。そんな中、もし海外で働いてみたいとなると、家族の同意が必要になります。お子様がいるのなら、子供の教育も踏まえたうえでの単身で渡るか家族で移住かも決める必要があります。
注意しておかなければならない事
求職者全員が、シドニーレストラン業界への就職、転職に成功するわけではありません。特に現状不満がある訳でもなく、今の職場でそれなりに満足していたり、安定した将来が約束されているのなら、わざわざリスクを犯す必要などありません。流れのまま留まる方が賢明な選択です。
ただ、少しでも、
- 会社の将来性に不安を感じる
- 他のお店でも働いてみたい
- 給与や勤務時間、待遇に不満
- もっと幅広い知識、専門的なスキル、料理法や経験を積みたい
こんなことを感じているのでしたら。。。。
この手の事を書き出すと止まらないので、この辺で止めときますが、このまま今の職場で働き続けたとして、上記のようなものを胸の中にずっと持ったまま40代、50代になり、"嗚呼30代の時、チョットでも挑戦しておけばよかった。。。"と後悔するとでは、人生の満足度が違うと思います。
そして、これらが30代の転職理由に挙げられる大きな理由でもあります。多くの人が上記の理由で転職を決断しています。
シドニーのレストランで30代が仕事を得る方法
ここからは30代が、シドニーにあるレストランで職を手にするための方法をお伝えします。
- 自分の人脈を利用して仕事を得る
- 国際結婚
-
シドニーにあるサイトを利用する。
- 海外事情に特化した、転職サイト、求人エージェントを利用する。
自分の人脈を利用して仕事を得る。
ワーキングホリデーや学生ビザで、すでにシドニーで生活しているのであれば、それなりに人脈が出来ていると思います。それらを利用してレストランを探す。また、日本で一緒に働いていた人がシドニーで頑張っているのであれば、その方に相談してみるのも手です。
そうは言っても、上記に当てはまる人ばかりではないです。海外に友人や知り合いなどがいない人でも、本気でシドニー飲食業界に就職をしたいと考えているのであれば、日本から積極的に日本人経営のレストランに連絡を取り、「働きたいです!」の意思を直接伝えるのもアリです。
今はFacebookやTwitterなどSNSを使えば連絡を取る手段は幾らでもあるので、やり方もいろいろあります。実際にこの方法でこちらに来て仕事をしている人は居ます。
国際結婚。
あなたの人生の伴侶がシドニーから来た人であれば、それもあなただけの選択肢の一つです。
シドニーにあるサイトを利用する。
多くの方がサイトを利用して仕事を見つけております。
ローカルサイト
Guntree
日本人コミュニティーサイト
Jams.TV
Nichigo Press
Cheers
https://cheers.com.au/cls/job/Sydney
これらがすべてのサイトではありません。他のサイト見て、シドニーとはどんな感じなのかを知ることも出来ます。
オーストラリア国内で使用できる、
オーストラリアポケットWiFiルーター【オージーデータ】
海外事情に特化した、転職サイト、求人エージェントを利用する。
今の仕事を辞めることなく働きながらシドニーへの就職活動が出来るし、履歴書の添削や面接対策も行ってくれ、こちらの希望をしっかり理解してくれてからの仕事斡旋ですから、変なところを推薦してくるわけないです。
2000年頃であれば、日本の飲食会社から駐在員として派遣された方が意外といましたが、今ではかなり少ないです。ですので、商社勤めでもないかぎり、今の時代、駐在員でこちらに来ることはとても難しいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
社会人経験が有り、キャリアがある30代だからこそ海外で挑戦できると思います。数年居るだけだと思いシドニーに来る方、永住目的でシドニーに来る方。様々です。日本を外から見たり、日本以外の空気を吸って自分の糧にする。それも人生だと思います。
自分の今後に活かせれる仕事、資格、経験、などの条件なども含めて、自分にあった仕事を見つけ、シドニーライフを満喫してください。
海外、オーストラリア シドニーで働きたい人必見! 世代別 20代のメリット、デメリット。 未経験は怖くない。 レストラン飲食業編
こんばんは、シドニーマンです。
20代のうちから、海外で働きたい!挑戦してみたいと思っている方はたくさんいらっしゃると思います。
そこで、ここでは世代別20代でオーストラリア、シドニーのレストラン飲食業で働くためのメリット、デメリットをご紹介したいと思います。必見です。
20代でシドニー(海外)にある飲食業で働くメリットは
まず、20代で海外勤務をするメリットは、これです。
- 帰国後の就職に有利。
- 20代はリスクが少ない。
- 経験や学習できる事柄が早く吸収できる。
- 勤務態度次第では、そのレストランに就職できる。
- 未経験が武器になる。
帰国後の就職に有利
帰国後、シドニーで働いていた同じような形態のレストランで働こうと考えているのでしたら、とても有利です。シドニーで働いていた経験をすぐに活かせます。大変大きなメリットです。(これは、日本食レストランに限らず、ローカルのレストランで働いたとしても同じです。)
外国人が来店するようなお店であれば、シドニーで働いた経験は非常に評価されます。
スキルと英語は一生ものです。たとえば接客と英語ができる人材は、リゾート地や大都会にあるレストランだと、重宝されること間違いなし。
20代はリスクが少ない
20代は自分が思っている以上に動きやすいです。それは海外に出ていくのにリスクが少ないからです。
たとえば、結婚したり子どもが出来たりすると、海外には行きにくくなります。それに対して、独り身で家族を持たない20代は日本に縛られる理由が少ないため、海外勤務しやすいです。
歳を重ねれば、誰もが背負うものが増え責任も重くなり、自分一人で決めることが難しくなってきます。
そのため、リスクの少ない20代のうちに海外に出ていくことは人生において大きなメリットになります。
経験や学習できる事柄が早く吸収できる
20代は30代、40代に比べ、経験や学習できる事柄を早く吸収できます。
仕事を早く覚えることはそれだけでその職場に好印象を与えます。それに仕事だけではなく英語に対してもそのスピードは出てきます。シドニーで生活し、仕事をしていくわけですから、仕事が出来ればそれで良し。ではありません。英語能力の有無は生活に直結してきます。
勤務態度次第では、そのレストランに就職できる。
これも20代の特権だと思います。30代、40代になったら、アルバイトでまずはそのレストランに勤務することはビザ的にも年齢的にも難しいからです。
何処でもそうだと思いますが、勤務態度が良いスタッフであれば、声を掛けたくなるのが店舗マネージャーや人事担当者の本音です。そのレストランでそれなりに働いている訳ですから、そのお店の内部事情も分かっているし、仕事も理解している。もってこいの人材です。それが20代となれば、長期間働いてもらえることを前提にビザの話も出来ます。そうなると永住権まで見据えて話が出来ます。ちなみに私はワーキングホリデービザでオーストラリアに入国し、シドニーにある日本食レストランで認めてもらい、永住権まで取得しました。
未経験が武器になる。
20代は30代、40代に比べ、現場での経験が少ない場合や未経験者が多いです。
実はこれも20代の大きな武器です。
経験が有れば、それだけ任せられるポジションにつきやすいと思っているかもしれませんが、実はその経験が邪魔をする場合の方が多いのです。
レストランは居酒屋スタイルから、ファインダイニング、カフェスタイルから高級店と形態が多種多様です。
日本で経験していたレストランスタイルとシドニーで働くレストランスタイルがマッチしていないとその経験がとても邪魔になります。この場合、未経験者の方が色がついてないので、実はそのレストランに染まりやすいのです。意外と未経験者の方が一生懸命頑張ってくれます。
ですので、未経験だからと言ってしり込みする必要はありません。
20代だからこそのメリットがたくさんあります。30代・40代で海外勤務するのとでは質が違います。20代のうちに海外に出れるのであればチャンスを生かした方が良いと思います。
20代でシドニーのレストランで働く場合のデメリット
20代でシドニー(海外)にあるレストランで勤務するのには、以下のデメリットに注意が必要です。
- 英語が自然に身につくわけではない。
- シドニーでの経験が日本で活かせれるとは限らない
- ずるずると住んでしまう。
英語が自然に身につくわけではない。
仕事と合わせて英語習得を目的としてシドニーに希望を持ってくる人は多いと思います。
先に言いますと、シドニーに住んだからと言って英語が自然に身につくわけではありません。
仕事で使う英語は確かに覚えます。覚えなければ仕事にならないからですが。その英語がそのまま職場以外の場所で通用すると思わないでください。
英語は英語で勉強しないと身につきません。
そのため、シドニーで働けば英語が自然に身につくと思っているのであれば考え直してください。
シドニーでの経験が日本で活かせれるとは限らない
シドニーでのレストラン勤務経験が必ずしも日本で役に立つとは限りません。
レストランは、前述でも述べましたが、居酒屋スタイルから、ファインダイニング、カフェスタイルから高級店と形態が多種多様です。スタイルがそれぞれ違います。シドニーでカフェスタイルのレストランで勤務した後日本に帰国し、高級店で働こうとしても難しいものがあります。
つまり、シドニー飲食業界で働いた経験が、日本では役に立たない場合があるのです。
そのため、将来的には日本の飲食業界で働こうと考えている方は、シドニーで働くレストランタイプをよく考えて仕事を探してみてください。
ずるずると住んでしまう。
始めは夢や希望を持ってシドニーに降り立ち、シドニー飲食業界に身を投じていきます。そして半年もすれば自分の置かれている環境や状況が見えてきます。自分のビザの残りが2ヶ月ほどになれば、帰国か、このままシドニーに残るかを考え始めます。帰国する選択を選ぶのであれば、このトピックは飛ばしてくれて構いませんが、シドニーに残る選択をした方は気を付けてください。職場のサポートではなく学生ビザなどで自力でビザの延長が出来ることが分かれば、住み慣れたシドニーに根をおろしてしまいます。そうなりますとなかなか帰国しません。ずるずると住んでしまいます。こういった方々は職場ではバイト扱いです。正社員を経験した方は判ると思いますが、何年働いてもバイトはバイトです。職歴にむずびつきません。履歴書に書けません。ただシドニーに居るだけの状態です。え!?と思うかもしれませんが、そんな人たくさん見てきましたし、現在もたくさんシドニーに生息しております。こうなりたくなければ気を付けてください。
20代で海外勤務できる仕事の探し方
海外勤務の仕事の探し方は、基本的に日本の転職活動と変わりません。現地に気軽に行けない分、転職サイトや転職エージェントを利用するのが一般的です。
転職サイトや転職エージェントはその道のプロフェッショナルですから全国に多数の求人を取り扱っておりますし、海外勤務の求人を取り扱っているところもあります。
オーストラリア国内で使用できる、
オーストラリアポケットWiFiルーター【オージーデータ】
海外求人を扱う転職エージェント
海外求人を取り扱ってい転職エージェントは「リクルートエージェント」や「ランスタッド」があります。
20代で海外勤務できる仕事を探す場合は、転職エージェントを利用した方が親身になってくれます。しっかり利用しましょう。
海外にあるレストランで働く事とは?オーストラリア、シドニーで仕事を見つける。働いて得られるものとは?充実感と達成感!
こんばんは、シドニーマンです。
海外(シドニー)にあるレストランで働く事とはどういうことでしょうか?
そこで今回は、シドニーで仕事を見つける、働いて得られるものとは?をトピックにしてみました。
シドニーで仕事を見つけるためには何が必要。
まずシドニーで仕事を見つける為に必要な事は、とにかく行動することです。
"レジュメを作る。"
"どのレストランで働きたいのか?"
"自分が住んでいる近くに希望のレストランがあるかどうか?"
この当たりの事柄が必要になってきます。
”仕事が無いかもしれない”
”仕事を得ることができず、貯金がなくなって帰国する羽目になるのではないか”
”思っていた海外生活にはならないかもしれない”
と海外(シドニー)で生活すること、仕事を探すことに不安を抱えている方はいると思います。ですが心配することないです。飲食業の仕事はいつでもあります。いつもどこかのレストランが求人募集しております。これは今でも現場で現役で働いている私が言っているのですから間違いないです。
仕事の見つけ方
日本食レストランと決めつけなくともローカルレストランも視野に入れているのであれば求人は毎日のように出ており、どこも働き手が欲しいのが本音です。
飲食業界の仕事の見つけ方は様々ですが、まずはネットで求人情報を見て、面接をどんどん申し込みましょう。
日豪プレス
JAM'S TV
Gumtree
求人が出ていなくても自分からアピール
これはオーストラリアのあるあるですが、レストランに関わらずどんな仕事もそのお店に直接自分から出向き、レジュメ(履歴書)を手渡し、仕事を探している事を伝える。もしくはその場で面接の日取りを決めてしまう。上手くいけばその場で面接をしてくれます。
このスタイルはオーストラリアでは普通のことで、現地の学生ならば一度は必ず経験しています。
*注意してほしい事は、レストランにこの方法でアプローチをしていく場合、営業時間は避けて欲しいです。レストランは、営業中何かと忙しいです。お客様の対応をしている中、仕事探しの人の対応まで見切れない場合があります。そうなると、どんなにそのレストランで働きたいと考えていても、マイナスの印象しか与えません。損します。後になって丁寧に断られるのがオチです。
海外では仕事よりも大事なものに気づくことができる
日本にいると、どうしても仕事優先になってしまいます。いくら職場の人達が、助けてくれても本音のところは。。。。なので本音と建前を上手く使わないと行けません。気疲れしてしまいます。(私がいた頃の日本の飲食業界では仕事が最優先事項。意味は充分理解できましたが本音と建前の差がありすぎて気疲れしまくりでした。)
ですが、こちらでは意外とその辺融通が効くのです。
彼女との約束で休みたいとか、週末は友達と一緒に騒ぎたいから休みたいとか、声に出しづらい何かと個人的な理由で休みが欲しい場合でも、相談すれば何とかなる場合が多いです。
なので、充実したプライベートの時間を送ることが出来ます。
海外で働くと充実感と達成感を感じることができる
海外で働くということは、この上ない充実感と達成感をもたらしてくれる場合があります。
日本に居る場合、仕事をしていて日本語で済みます。ですがここシドニーでは、日本人以外の国籍の方と働く場合が多いです。つたない英語やボディーランゲージで必死に伝えようとすれば、なんとか伝わるものです。そのときの充実感と達成感はハンパないです。
英語に自信がなくてもとにかく話しをすることが大切
レストランで働く場合、ホール業務だと接客英語を覚えたり、それを使ってお客様に対応したり、スタッフ同士でも英語のやり取りもしなけばなりません。何かと英語に触れる時間が仕事中あります。ですが、キッチンであれば、オーダーをこなすために料理を作りますが基本一人です。仕込みに没頭すれば話などしません。ですが、頑張って単語だけでも少しずつ話しかけてみたりしてコミュニケーションをとるようにしてみてください。つたない英語でも話そうと努力すれば、相手に伝わります。それを続ければ、ある時を境に英語が怖くなくなります。それは日本では感じることの出来ないものです。
リスニング力の重要性
相手が何を言っているのかが分からなければ会話は続きませんし、仕事中であれば支障をきたします。リスニング力は大切です。テレビの字幕を出してローカル番組を見てみるとか、ラジオを流しておくなど簡単なことからで良いので、普段から耳を慣らす努力をしましょう。
シドニーで生活していく上で早く英語力を身につけることは重要です。渡豪前であれば時間を作り、少しでも日本で英会話力を伸ばすことをおすすめします。
オーストラリア国内で使用できる、
オーストラリアポケットWiFiルーター【オージーデータ】
オーストラリア就職・オーストラリア転職をするには
オーストラリア、シドニー飲食業界の状況は絶えず変化しています。今すぐの海外就職や海外転職を考えていなくても、まずはその手のサイトに登録しておくことをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
海外にあるレストラン、シドニーでの仕事探しについてイメージが沸いたでしょうか?私は、知り合いや友達が居ないシドニーに一人で来ました。これまで様々な失敗や成功を繰り返し、それを糧にして行動力や柔軟性を身に着けました。シドニーに来て生きていく自信を得ることができました。
海外で生活し、働くことは想像以上に大変です。でも、達成した時や成功した時は、日本で同じことをする何十倍もの喜びとなります。
是非、海外へ行く第一歩を踏み出してみて欲しいです。