シドニー、レストラン飲食業界の裏側事情。 各業者とのやりとり。
こんばんは、シドニーマンです。
レストラン飲食業、ホスピタリティ業界は、お客様に来ていただいて満足してもらうのが仕事です。
ですが、お店に関わるのはお客様だけではありません。沢山の業者の方々も関わります。
レストラン飲食業は各業者の方々に支えられて成り立っています。
そして、レストランは様々な業者と繋がりを大事にして運営していかないと大変なことになります。
今回は、そんな各業者様に焦点を当ててみました。
シドニー飲食業界で働くとよく耳にする業者名。
日系企業
JFC
NIPPON FOOD
DAIWA
JUN PACIFIC
SUSHI FACTORY
SHINWA
日系企業は、基本担当の営業マンがいてその方々と連絡を取ったり、各レストランに応じて細かい事を話し合ったり、その要望に合わせて対応してくれます。また日系企業だからといって日本人だけ働いているのではありません。日本人以外の従業員も沢山在席してます。その方たちが日本語が通じるのであれば日本語で良いですが、そんなに都合が良い場合ばかりではありません。英語でコミュニケーションを取りレストラン側の要望を伝えていきます。
日系企業で働いているスタッフ
日系企業で働いているスタッフだからといって何でも話が通じると思わないでください。
これは、人種の問題ではなく、その人の人間性を加味してください。
日本人だから通じるだろう。わかってくれるだろう等と思わないでください。日本人に通じず、日本人ではないスタッフに話しが通じるナンテことは普通にあります。
シーフード業者
シドニーは、ピアモントにフィッシュマーケット(魚市場)があります。殆んどのシーフードは、この場所から配達されます。
ローカル企業
ローカル企業と言ってもアジア人が経営する会社と、オーストラリアスタイルの企業とあります。
大きく違う所は、その対応力。
急にあるモノが必要になったりした場合や、何か緊急の対応をお願いしなければならない時、差が出ます。
どちらにしろまずはダメ元で問い合わせてみてください。状況によっては対応してくれる場合があります。
こういった場合、私がいた頃の日本であれば担当者が頑張ってくれ配達してくれましたし、もしくはそれなりの対応をしてくれました。しかしこちらではそれを期待すると失敗するケースがあります。
アジア系企業だと、このようなケースは意外と融通がきく場合もあるので、問い合わせしましょう。
しかしローカルに根付いた経営をしている会社はこの手の問い合わせ等は上手く交されてごまかされます。
ここ一番に頼りになりません。
また、オーストラリアスタイルの企業は時間が来たら対応してくれない場合がとても多いです。時間前に業務やサービスを終わってしまう事は普通にあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
レストランで働いている以上、各業者とも付き合わなければなりません。
アジア系なのか、日系企業なのか、その業者の特色を知っておけば、やらかされる事も少なく、レストランの営業や仕込みがしわ寄せをくらうことも少なくてすむと思います。