世界に羽ばたけ!飲食戦士。海外就職、転職、独立への道。

私、シドニーマンはオーストラリア、シドニーで飲食業に20年以上携わっております。(現役です。)その私目線ですが、(特にオーストラリア、シドニー)海外就職、転職、独立への思いをこのブログを通して配信していきたいと思います。

海外 オーストラリア シドニーで働きたい人必見。世代別30代、メリット、デメリット。レストラン飲食業界編

こんばんは、シドニーマンです。

 「シドニー 30代 ...」の画像検索結果

今回は、オーストラリア シドニー レストラン飲食業界で働きたい人 必見です。 特に世代別30代のメリット、デメリットについてです。

 

人生で30代と言う時期は、経験やキャリアを伸ばしていきたいと向上心にかられる時期でもあります。(私自身もそうでした。)その中で、今までの経験を活かせて違う環境で働いてみたい、挑戦してみたいと考える30代は自然な考えであり、そう思う人は少なくはないと思います。

  • 異なる環境で自分を試しみたい
  • 違う国で働いてみたい
  • 40歳になる前に海外に挑戦したい
  • ひょっとしたら、海外永住できるかも。

 などなど。。。

 

そう、30代での海外転職は今後の人生を大きく左右します。

 

見知らぬ海外に飛び出ても次の仕事が決まらないかもしれない。採用されたとしても、今より条件が悪いかもしれない。経験、キャリア、実績があればあるほど、それらが邪魔をして不安の方が大きくなり転職に二の足を踏む30代も少なくありません。

 

シドニーでの海外就職を考えている、そんな30代の方は、現地に行くだけの時間と金銭的な余裕があるのであれば、現地に行き自分の目で見て回り不安を払拭すればよいですが、時間的制約や家庭の事情等、様々な理由で誰もが出来ることではなく、どちらかと言えば難しい方が多いと思います。そういった方は転職サイトの活用をおすすめします。(登録して、いろいろな転職サイトを見て回るだけなら時間があればできることですし、今の職場を維持したままできることです。)

 

 

シドニーレストラン業界で30代が働くメリット

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メリット

 

30代、特に前半の転職は怖くない。

30代で転職するのは難しいと思われているかもしれません。ですが、20代で培った経験、知識、スキルを活かして転職できるのが30代。海外で働いた経験が有れば今後のキャリアにプラスになることは間違いないですし、自分の人生40代以降の飛躍につながると思います。大事な時期ですが、前を向いていれば怖くありません。

 

ポジションが付きやすい

 

30代ですから、知識、スキルがある程度あるわけです。初めからポジションが付いてきます。私も実感しましたが、日本に居る以上にポジション次第で、条件がかなり違ってきます。当然ですが、ポジションが付くのです。責任もついてきます。

 

40代になってからの視野の広がり方が違う。仕事に人生にプラスに働く

30代で海外で働いた経験を持っていれば、シェフと言えども、キッチンに居るだけでは済みません。レストラン全体を見渡せないといけません。そうなると強制的でも店舗全体を見る視野が手に入ります。そこにマネジメントの経験があるとなると40代以降の仕事の視野の広がり方が違います。とても仕事に人生にプラスに動いてくれます。

日本に戻ったとしても仕事に困らないと思います。レストランで働く場合、30代で広い視野を持っていると現場では大変重宝がられます。

 

デメリット

 

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求職者が、全員希望の職場で働ける限らない。

 

そりゃそうです。そのレストランに募集人数以上の複数求職者が現れることも想定しておいてください。そうなると選ぶことの出来るレストランサイドの方が強いです。より良い人材を採用します。だからといって腐らないでください。そんな事は忘れて次を探しましょう。ですので、第3候補、第4候補と用意しておけば良いのです。

 

ワーキングホリデービザが取得できない。

 

ワーキングホリデービザは取得条件に年齢制限があります。それを超えていると取得できません。

 

慣れないと生活が大変

30代になると日本での生活も長いので、生活習慣やルーティンなど、ある程度出来上がっています。その状態からシドニーでの生活に慣れるのには時間が掛かります。以前、ワーキングホリデーもしくは学生ビザなどで滞在していた経験が有る場合は別ですが。20代であればさほど気にならないと思いますが、なかなか馴染めない可能性もあります。日本から来られる方で結構これを理由に採用されても帰国する方が意外と多いのです。

家族がいる場合は家族会議で単身か家族でシドニーに行くかを決める必要がある。

30代になると家庭を持っている方、お子様が居る方も多いと思います。そんな中、もし海外で働いてみたいとなると、家族の同意が必要になります。お子様がいるのなら、子供の教育も踏まえたうえでの単身で渡るか家族で移住かも決める必要があります。

 

 

注意しておかなければならない事

 

求職者全員が、シドニーレストラン業界への就職、転職に成功するわけではありません。特に現状不満がある訳でもなく、今の職場でそれなりに満足していたり、安定した将来が約束されているのなら、わざわざリスクを犯す必要などありません。流れのまま留まる方が賢明な選択です。

 

ただ、少しでも、

 

  • 会社の将来性に不安を感じる
  • 他のお店でも働いてみたい
  • 給与や勤務時間、待遇に不満
  • もっと幅広い知識、専門的なスキル、料理法や経験を積みたい

 

こんなことを感じているのでしたら。。。。

 

 

この手の事を書き出すと止まらないので、この辺で止めときますが、このまま今の職場で働き続けたとして、上記のようなものを胸の中にずっと持ったまま40代、50代になり、"嗚呼30代の時、チョットでも挑戦しておけばよかった。。。"と後悔するとでは、人生の満足度が違うと思います。

そして、これらが30代の転職理由に挙げられる大きな理由でもあります。多くの人が上記の理由で転職を決断しています。

 

 

シドニーのレストランで30代が仕事を得る方法

 

ここからは30代が、シドニーにあるレストランで職を手にするための方法をお伝えします。

 

  • 自分の人脈を利用して仕事を得る
  • 国際結婚
  • シドニーにあるサイトを利用する。

  • 海外事情に特化した、転職サイト、求人エージェントを利用する。

 

自分の人脈を利用して仕事を得る。

 

ワーキングホリデーや学生ビザで、すでにシドニーで生活しているのであれば、それなりに人脈が出来ていると思います。それらを利用してレストランを探す。また、日本で一緒に働いていた人がシドニーで頑張っているのであれば、その方に相談してみるのも手です。

 

そうは言っても、上記に当てはまる人ばかりではないです。海外に友人や知り合いなどがいない人でも、本気でシドニー飲食業界に就職をしたいと考えているのであれば、日本から積極的に日本人経営のレストランに連絡を取り、「働きたいです!」の意思を直接伝えるのもアリです。

今はFacebookTwitterなどSNSを使えば連絡を取る手段は幾らでもあるので、やり方もいろいろあります。実際にこの方法でこちらに来て仕事をしている人は居ます。

 

国際結婚。

 

あなたの人生の伴侶がシドニーから来た人であれば、それもあなただけの選択肢の一つです。

 

 シドニーにあるサイトを利用する。

 

多くの方がサイトを利用して仕事を見つけております。

 

ローカルサイト

 

Indeed 

au.indeed.com

Guntree

www.gumtree.com.au

日本人コミュニティーサイト

 

Jams.TV

https://www.jams.tv/

 

Nichigo Press

https://nichigopress.jp/

 

Cheers

https://cheers.com.au/cls/job/Sydney

 

 これらがすべてのサイトではありません。他のサイト見て、シドニーとはどんな感じなのかを知ることも出来ます。

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海外事情に特化した、転職サイト、求人エージェントを利用する。

 

 今の仕事を辞めることなく働きながらシドニーへの就職活動が出来るし、履歴書の添削や面接対策も行ってくれ、こちらの希望をしっかり理解してくれてからの仕事斡旋ですから、変なところを推薦してくるわけないです。

 

 

 

2000年頃であれば、日本の飲食会社から駐在員として派遣された方が意外といましたが、今ではかなり少ないです。ですので、商社勤めでもないかぎり、今の時代、駐在員でこちらに来ることはとても難しいでしょう。

 

 まとめ

 いかがでしたでしょうか?

 

社会人経験が有り、キャリアがある30代だからこそ海外で挑戦できると思います。数年居るだけだと思いシドニーに来る方、永住目的でシドニーに来る方。様々です。日本を外から見たり、日本以外の空気を吸って自分の糧にする。それも人生だと思います。

自分の今後に活かせれる仕事、資格、経験、などの条件なども含めて、自分にあった仕事を見つけ、シドニーライフを満喫してください。

 

 

 

海外、オーストラリア シドニーで働きたい人必見! 世代別 20代のメリット、デメリット。 未経験は怖くない。 レストラン飲食業編

こんばんは、シドニーマンです。

 

20代のうちから、海外で働きたい!挑戦してみたいと思っている方はたくさんいらっしゃると思います。

 

そこで、ここでは世代別20代でオーストラリア、シドニーのレストラン飲食業で働くためのメリット、デメリットをご紹介したいと思います。必見です。

 

20代でシドニー(海外)にある飲食業で働くメリットは

「シドニー メリ...」の画像検索結果

まず、20代で海外勤務をするメリットは、これです。

 

  • 帰国後の就職に有利。
  • 20代はリスクが少ない。
  • 経験や学習できる事柄が早く吸収できる。
  • 勤務態度次第では、そのレストランに就職できる。
  • 未経験が武器になる。

 

帰国後の就職に有利

帰国後、シドニーで働いていた同じような形態のレストランで働こうと考えているのでしたら、とても有利です。シドニーで働いていた経験をすぐに活かせます。大変大きなメリットです。(これは、日本食レストランに限らず、ローカルのレストランで働いたとしても同じです。)

外国人が来店するようなお店であれば、シドニーで働いた経験は非常に評価されます。

スキルと英語は一生ものです。たとえば接客と英語ができる人材は、リゾート地や大都会にあるレストランだと、重宝されること間違いなし。

 

20代はリスクが少ない

20代は自分が思っている以上に動きやすいです。それは海外に出ていくのにリスクが少ないからです。

たとえば、結婚したり子どもが出来たりすると、海外には行きにくくなります。それに対して、独り身で家族を持たない20代は日本に縛られる理由が少ないため、海外勤務しやすいです。

歳を重ねれば、誰もが背負うものが増え責任も重くなり、自分一人で決めることが難しくなってきます。

そのため、リスクの少ない20代のうちに海外に出ていくことは人生において大きなメリットになります。

経験や学習できる事柄が早く吸収できる

20代は30代、40代に比べ、経験や学習できる事柄を早く吸収できます。

仕事を早く覚えることはそれだけでその職場に好印象を与えます。それに仕事だけではなく英語に対してもそのスピードは出てきます。シドニーで生活し、仕事をしていくわけですから、仕事が出来ればそれで良し。ではありません。英語能力の有無は生活に直結してきます。

勤務態度次第では、そのレストランに就職できる。

これも20代の特権だと思います。30代、40代になったら、アルバイトでまずはそのレストランに勤務することはビザ的にも年齢的にも難しいからです。

何処でもそうだと思いますが、勤務態度が良いスタッフであれば、声を掛けたくなるのが店舗マネージャーや人事担当者の本音です。そのレストランでそれなりに働いている訳ですから、そのお店の内部事情も分かっているし、仕事も理解している。もってこいの人材です。それが20代となれば、長期間働いてもらえることを前提にビザの話も出来ます。そうなると永住権まで見据えて話が出来ます。ちなみに私はワーキングホリデービザでオーストラリアに入国し、シドニーにある日本食レストランで認めてもらい、永住権まで取得しました。

未経験が武器になる。

20代は30代、40代に比べ、現場での経験が少ない場合や未経験者が多いです。

実はこれも20代の大きな武器です。

経験が有れば、それだけ任せられるポジションにつきやすいと思っているかもしれませんが、実はその経験が邪魔をする場合の方が多いのです。

レストランは居酒屋スタイルから、ファインダイニング、カフェスタイルから高級店と形態が多種多様です。

日本で経験していたレストランスタイルとシドニーで働くレストランスタイルがマッチしていないとその経験がとても邪魔になります。この場合、未経験者の方が色がついてないので、実はそのレストランに染まりやすいのです。意外と未経験者の方が一生懸命頑張ってくれます。

ですので、未経験だからと言ってしり込みする必要はありません。

 

20代だからこそのメリットがたくさんあります。30代・40代で海外勤務するのとでは質が違います。20代のうちに海外に出れるのであればチャンスを生かした方が良いと思います。

20代でシドニーのレストランで働く場合のデメリット

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20代でシドニー(海外)にあるレストランで勤務するのには、以下のデメリットに注意が必要です。

  • 英語が自然に身につくわけではない。
  • シドニーでの経験が日本で活かせれるとは限らない
  • ずるずると住んでしまう。

 

 

 

英語が自然に身につくわけではない。

仕事と合わせて英語習得を目的としてシドニーに希望を持ってくる人は多いと思います。

先に言いますと、シドニーに住んだからと言って英語が自然に身につくわけではありません。

仕事で使う英語は確かに覚えます。覚えなければ仕事にならないからですが。その英語がそのまま職場以外の場所で通用すると思わないでください。

英語は英語で勉強しないと身につきません。

 

そのため、シドニーで働けば英語が自然に身につくと思っているのであれば考え直してください。

シドニーでの経験が日本で活かせれるとは限らない

シドニーでのレストラン勤務経験が必ずしも日本で役に立つとは限りません。

レストランは、前述でも述べましたが、居酒屋スタイルから、ファインダイニング、カフェスタイルから高級店と形態が多種多様です。スタイルがそれぞれ違います。シドニーカフェスタイルのレストランで勤務した後日本に帰国し、高級店で働こうとしても難しいものがあります。

つまり、シドニー飲食業界で働いた経験が、日本では役に立たない場合があるのです。

 

そのため、将来的には日本の飲食業界で働こうと考えている方は、シドニーで働くレストランタイプをよく考えて仕事を探してみてください。

 

ずるずると住んでしまう。

始めは夢や希望を持ってシドニーに降り立ち、シドニー飲食業界に身を投じていきます。そして半年もすれば自分の置かれている環境や状況が見えてきます。自分のビザの残りが2ヶ月ほどになれば、帰国か、このままシドニーに残るかを考え始めます。帰国する選択を選ぶのであれば、このトピックは飛ばしてくれて構いませんが、シドニーに残る選択をした方は気を付けてください。職場のサポートではなく学生ビザなどで自力でビザの延長が出来ることが分かれば、住み慣れたシドニーに根をおろしてしまいます。そうなりますとなかなか帰国しません。ずるずると住んでしまいます。こういった方々は職場ではバイト扱いです。正社員を経験した方は判ると思いますが、何年働いてもバイトはバイトです。職歴にむずびつきません。履歴書に書けません。ただシドニーに居るだけの状態です。え!?と思うかもしれませんが、そんな人たくさん見てきましたし、現在もたくさんシドニーに生息しております。こうなりたくなければ気を付けてください。

 「デメリット」の画像検索結果

 

20代で海外勤務できる仕事の探し方

 

海外勤務の仕事の探し方は、基本的に日本の転職活動と変わりません。現地に気軽に行けない分、転職サイトや転職エージェントを利用するのが一般的です。

転職サイトや転職エージェントはその道のプロフェッショナルですから全国に多数の求人を取り扱っておりますし、海外勤務の求人を取り扱っているところもあります。

 

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海外求人を扱う転職エージェント

海外求人を取り扱ってい転職エージェントは「リクルートエージェント」や「ランスタッド」があります。

20代で海外勤務できる仕事を探す場合は、転職エージェントを利用した方が親身になってくれます。しっかり利用しましょう。

 

 
転職エージェントのサポートは完全無料なので、まずは気軽に転職の相談をしてみましょう。 
 

海外にあるレストランで働く事とは?オーストラリア、シドニーで仕事を見つける。働いて得られるものとは?充実感と達成感!

こんばんは、シドニーマンです。

 

海外(シドニー)にあるレストランで働く事とはどういうことでしょうか?

そこで今回は、シドニーで仕事を見つける、働いて得られるものとは?をトピックにしてみました。

 

シドニーで仕事を見つけるためには何が必要。

オーストラリアのワーホリ シドニーでバイト探しとローカルの仕事体験 ...

 

まずシドニーで仕事を見つける為に必要な事は、とにかく行動することです。

 

"レジュメを作る。"

"どのレストランで働きたいのか?"

"自分が住んでいる近くに希望のレストランがあるかどうか?"

 

この当たりの事柄が必要になってきます。

 

”仕事が無いかもしれない”

”仕事を得ることができず、貯金がなくなって帰国する羽目になるのではないか”

”思っていた海外生活にはならないかもしれない”

 

と海外(シドニー)で生活すること、仕事を探すことに不安を抱えている方はいると思います。ですが心配することないです。飲食業の仕事はいつでもあります。いつもどこかのレストランが求人募集しております。これは今でも現場で現役で働いている私が言っているのですから間違いないです。

 

仕事の見つけ方

「シドニー レス...」の画像検索結果

日本食レストランと決めつけなくともローカルレストランも視野に入れているのであれば求人は毎日のように出ており、どこも働き手が欲しいのが本音です。

 

飲食業界の仕事の見つけ方は様々ですが、まずはネットで求人情報を見て、面接をどんどん申し込みましょう。

日豪プレス

https://nichigopress.jp/

 

JAM'S TV

https://www.jams.tv/

 

Gumtree

 

www.gumtree.com.au

求人が出ていなくても自分からアピール

これはオーストラリアのあるあるですが、レストランに関わらずどんな仕事もそのお店に直接自分から出向き、レジュメ(履歴書)を手渡し、仕事を探している事を伝える。もしくはその場で面接の日取りを決めてしまう。上手くいけばその場で面接をしてくれます。

 

このスタイルはオーストラリアでは普通のことで、現地の学生ならば一度は必ず経験しています。

 

 *注意してほしい事は、レストランにこの方法でアプローチをしていく場合、営業時間は避けて欲しいです。レストランは、営業中何かと忙しいです。お客様の対応をしている中、仕事探しの人の対応まで見切れない場合があります。そうなると、どんなにそのレストランで働きたいと考えていても、マイナスの印象しか与えません。損します。後になって丁寧に断られるのがオチです。

 

 

 

海外では仕事よりも大事なものに気づくことができる

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日本にいると、どうしても仕事優先になってしまいます。いくら職場の人達が、助けてくれても本音のところは。。。。なので本音と建前を上手く使わないと行けません。気疲れしてしまいます。(私がいた頃の日本の飲食業界では仕事が最優先事項。意味は充分理解できましたが本音と建前の差がありすぎて気疲れしまくりでした。)

ですが、こちらでは意外とその辺融通が効くのです。

彼女との約束で休みたいとか、週末は友達と一緒に騒ぎたいから休みたいとか、声に出しづらい何かと個人的な理由で休みが欲しい場合でも、相談すれば何とかなる場合が多いです。

なので、充実したプライベートの時間を送ることが出来ます。

 

 

  海外で働くと充実感と達成感を感じることができる

 

海外で働くということは、この上ない充実感と達成感をもたらしてくれる場合があります。

日本に居る場合、仕事をしていて日本語で済みます。ですがここシドニーでは、日本人以外の国籍の方と働く場合が多いです。つたない英語やボディーランゲージで必死に伝えようとすれば、なんとか伝わるものです。そのときの充実感と達成感はハンパないです。

英語に自信がなくてもとにかく話しをすることが大切

レストランで働く場合、ホール業務だと接客英語を覚えたり、それを使ってお客様に対応したり、スタッフ同士でも英語のやり取りもしなけばなりません。何かと英語に触れる時間が仕事中あります。ですが、キッチンであれば、オーダーをこなすために料理を作りますが基本一人です。仕込みに没頭すれば話などしません。ですが、頑張って単語だけでも少しずつ話しかけてみたりしてコミュニケーションをとるようにしてみてください。つたない英語でも話そうと努力すれば、相手に伝わります。それを続ければ、ある時を境に英語が怖くなくなります。それは日本では感じることの出来ないものです。

リスニング力の重要性

「英語 リスニン...」の画像検索結果

相手が何を言っているのかが分からなければ会話は続きませんし、仕事中であれば支障をきたします。リスニング力は大切です。テレビの字幕を出してローカル番組を見てみるとか、ラジオを流しておくなど簡単なことからで良いので、普段から耳を慣らす努力をしましょう。

シドニーで生活していく上で早く英語力を身につけることは重要です。渡豪前であれば時間を作り、少しでも日本で英会話力を伸ばすことをおすすめします。

 

オーストラリア国内で使用できる、
オーストラリアポケットWiFiルーター【オージーデータ】

 

 

オーストラリア就職・オーストラリア転職をするには

オーストラリア、シドニー飲食業界の状況は絶えず変化しています。今すぐの海外就職や海外転職を考えていなくても、まずはその手のサイトに登録しておくことをお勧めします。

 

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

海外にあるレストラン、シドニーでの仕事探しについてイメージが沸いたでしょうか?私は、知り合いや友達が居ないシドニーに一人で来ました。これまで様々な失敗や成功を繰り返し、それを糧にして行動力や柔軟性を身に着けました。シドニーに来て生きていく自信を得ることができました。

海外で生活し、働くことは想像以上に大変です。でも、達成した時や成功した時は、日本で同じことをする何十倍もの喜びとなります。

是非、海外へ行く第一歩を踏み出してみて欲しいです。

 

海外にある飲食店で働きたい人のための心構えと注意点。 憧れだけではなく厳しい現実を見ること。 シドニー編

こんばんは、シドニーマンです。

 

海外にある飲食店で働いてみたいと考えている方は多いと思います。しかし憧れだけではなく、そこには多くの厳しい現実があります。今回は在豪歴20年以上、長年シドニー日本食業界に携わっている私(現役で今でもシドニーにある日本食レストランに勤務)の視点から、実際にどういう現実が存在するのか?いったいどうすれば海外、オーストラリア、シドニーの飲食店で働けるのかについてご紹介します。

海外、シドニーにある飲食店で働くための心構えと注意点

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外国で働くことにあこがれを抱いている方は大変多いです。

ここでは、シドニーにある日本食レストランで働く場合の心構えと注意点をご紹介します。

 

1.「アウェイの地」でどれだけ戦えれるか。  

2.「目標」、「夢」をしっかり持ち「成長」を望む気持ちがあるか?
3. 自分の行動に責任を持てるか?

 

1.「アウェイの地」でどれだけ戦えれるか。

シドニーで働くことを想像してみてください。その職場には日本人スタッフが居るとしても、日本人以外のスタッフもいます。その日本人以外の彼らとコミュニケーションを取りながら仕事をしていかなければならないのです。(そんな彼らとは基本英語でコミュニケーションを取りますが、中には日本語がとても上手な人たちもいます。)また日本人でも年齢、経験、そこで働く思いがそれぞれ違います。なので、どちらかと言えば日本人とのコミュニケーションをとる方が難しかったりします。そんな「アウェイの地」に居ることを理解してください。そこであなたは成果を出さなくてはなりません。サポートしてくれる人は回りにいるかもしれませんが、そこに甘えてしまえば、いずれはじかれるのがオチです。最終的には自分自身で何とか道を切り開いていくしかないのです。これらの覚悟をもって海外での生活をスタートさせるか、心構え無しでシドニーへ行き、職場で面食らうかでは大きく違います。

 

2. 「目標」、「夢」をしっかり持ち「成長」を望む気持ちがあるか?

 

「アウェイの地」で働くことは、とても大変なことです。しかし、なぜ海外で働きたいのですか?シドニーいえ、海外にあこがれを持っているあなたには、海外(ここシドニーの地)で叶えたい「目標」や」「夢」があるはずです。そういった思いが無く、ただただワーキングホリデーで遥々日本からシドニーにやってきて何となく日本食レストランで働く。それだとただただ仕事をこなすだけになってしまい、労力をかけてシドニーまで来た意味がなくなってしまいます。

また「成長」を望む気持ちも大切です。仕事をしていて、なかなか思う様な結果が出ないときもあると思います。(これは日本で働こうがシドニーで働こうが同じです。)そんな時こそ、自分の将来の「目標」、「夢」または、自分の「成長」に思いを馳せることができれば失敗や孤独につぶされることなく頑張れると思います。

自分で「目標」、「夢」、「成長」を意識しないと、ずるずると5年、10年とただシドニーに居るだけの状態にハマってしまいます。私はそんな人をたくさん見てきました。今もそんな人はシドニーにたくさんいます。このような人たちは日本に帰りたくても帰れないのです。あなたはそうなりたいですか?

 

3.自分の行動に責任を持てるか?

 

日本に居れば、親、兄弟、知りあい、親戚などに頼ることが出来ます。ですが、ここシドニーには基本自分一人です。自分の行動に責任を持てますか?

みなさんは、シドニーに来て仕事をするわけですから、それなりの年齢だと思います。ですので、仕事においても人生においても重大な決断を下す時や、仕事や生活面でうまくいかなくなった時など、いろいろな局面で考え、行動しなければなりません。そんなときほど自分の行動に責任を持てますか?

これは非常に大切なことです。日本で生きていくのにも必要な要素だと思いますが、少なくともこれが出来ないと思う人は海外に出るべきではありません。必ず何か取り返しのつかない事をやらかします。

 

 

この3つ、すべて前向きにとらえることが出来ない人は海外(シドニー)で働くことは非常に難しいと思います。

いや、海外に限らず国内のどこでどんな仕事についていたとしても前を向いて生きていくことは難しいのではないでしょうか?海外(シドニー)で働くのですから語学にポイントを置かれやすいですが、語学などのスキルは後からいくらでも努力で何とかなります。それよりも自分自身の心構え、こちらの方が大切です。

 

海外で働きたいだけだと心が折れやすい、続かない。

私はシドニーに居て、仕事柄たくさんの方を面接してきましたが、その中で生活のためだからとか、英語が出来ないので日本食レストランで働きたいといってくる方がたくさんいます。そういった方々は、何かあればすぐに心が折れてしまい、辞めていきます。仕事が続きません。

こういった方はすでにシドニーに居るわけです。海外で働かなければならない状態に居るのです。生活のためだからとか、英語に不安があるからといった理由で日本食レストランに仕事を求めてくるのは甘いです。

なぜ、海外で働いてみたいのか?なぜシドニーで働いてみたいのか?なぜ、そのレストランで働きたいのか?まで考えてみてください。

海外で働くこと。この経験こそが人生最大の報酬と考えよう。

「海外 レストラ...」の画像検索結果

海外(シドニー)の飲食業で働く場合、日本人とも働きますが、日本人以外とも働きます。日本人同士でも、出身地が違ったり、年齢が離れすぎてたり、経験が有る無いで違います。日本人同士でもそうなので国籍が違えば尚更です。その人たちのお国柄が出たり、え!?と思うような事が起こったりします。働いていれば良い事ばかりではありません。どこで働いてもそれなりにつらいことはあります。海外であれば尚更です。そんな時に覚悟がないと大変です。厳しいことって自分が思っている以上にあります。そういった出来事を前向きにとらえるか、対岸の火事と捉えるかで経験値が変わってきます。

自分の人生にとって海外で働くという事は、5年、10年、15年というスパンで見れば絶対的に大きな選択肢になることは間違いありません。目先のことばかりに捕われず、覚悟を持ってそれらの状況を楽しむことが出来れば、海外で働くとしても楽しめますし自ずと道は開かれると思います。

 

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まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

海外で働く場合、いえ、シドニーの飲食業で働く場合、しっかりと心構えが無いとモチマセン。憧れが強すぎて厳しい現実に耐えることが出来ないからです。そして海外で働くことの目的がお金だけになると、乗り越えれる壁が乗り越えれません。自分の輝かしい未来、目標または夢のための「経験」と思えれば何事も乗り越えることができると思います。

最初は自信がなくても良いのです。最初から仕事が出来て自信がある人は居ません。進む度に精神もスキルも強くなっていけば良いと思います。海外で働くということは5年、10年、15年というスパンで見れば人生にとって有望な選択肢であることは間違いありません。

目先のことばかりに捕われず、覚悟を持って今を楽しむことが出来れば自ずと道は開かれると思います。

海外の就職と日本での就職の違い。飲食業で海外で働くためには。 海外就職したい人、考えている人は、参考にすべきこと。

こんにちは、シドニーマンです。

 

海外に憧れがある、海外で自分を試してみようと思っている人は多いと思います。また、そういった人たちの中には留学後もしくはワーキングホリデー後は日本に戻らずそのまま海外で就職したいと考えている人や、してしまう人。また海外滞在中に現地で仕事を探しているという人が多いと思います。

しかし、海外にある、特にオーストラリア、シドニーの飲食業にはどのように応募すればいいのか?、どのくらいの語学力が求められるのか?など、海外就職、とりわけ飲食業に関しては不透明な点が多いです。

 

そこで今回は海外(オーストラリア、シドニー)で飲食業界に就職したいと考えている人に向けて、就職事情や語学力などについて解説していきます。シドニー飲食業界に就職するために何をすればいいかわからないという人はぜひ参考にしてみてください。

 

飲食業界。海外での就職と日本での就職の違い

「海外の就職と日...」の画像検索結果

 

まずここでは、海外で就職する場合と日本で就職する場合の違いについて紹介していきたいと思います。

日本での就職

日本の場合、高校や大学、専門学校などを卒業したら新卒として会社に就職するのが一般的で、入社する企業の都合によりますが3月ごろから新入社員研修が始まり4月に入社式、その後配属先や勤務地などが決まり仕事を始めていく。

新卒で入社する社員に関しては、研修などを通して少しずつ仕事を覚えていく形がとられることが多く、即戦力というよりは、会社の将来を担っていく人材を求めてます。

また、理系の方が飲食業界に入ってくる場合もあります。その場合、学校で学んだ専門性が必ずしも就職に直結するわけではありません。

ただし調理師専門学校を卒業した方であれば、学校で学んだ知識などがある分、何も知らない新卒の人たちよりも強いです。

また中途採用の社員はその経験を買われることが多く即戦力を期待されるので新卒が入社するのとは意味合いが違います。

海外での就職事情

海外就職(オーストラリア、シドニー)の場合は、日本のように新卒という考えがないです。人材はとても流動的で特に日本人は不足気味です。、企業(レストラン)は新卒用の枠を設けるのではなく、そのポストに空きができたら募集するいう形をとっております。私が今まで働いたどのレストランでも行っていた方法ですが、常に求人サイトには募集要項を載せておりました。

 

www.gumtree.com.au

 

 

 

レストランの環境による部分もありますが、日本人向けの求人では日本人と一緒に仕事をする機会も珍しくないですし、またほかの国のスタッフも日本語を勉強していたりするので日本語を使って仕事をする場合もあります。

海外(シドニー)のレストランで求められること

「飲食業 海外 日...」の画像検索結果

ここでは、海外(シドニー)のレストランで勤務するうえで求められることについて紹介します。海外で働くとなると語学力が必要になるのでは?と思っている人もいるかもしれません。また、経験者ならば即戦力としての活躍が期待されることもあり、応募の条件など確認が必要です。

求められる語学力

企業(レストラン)の中には語学試験のスコアを採用基準にしている場合も少なくありません。基準は会社によってまちまちですが、希望しているポジションによって求められる語学力は違います。外国人だらけのホールであればそれなりの英語能力が求められるし、日本人が多いキッチンであれば、そこまで語学力を求められません。またオーストラリアは英語がイギリス寄りなのでTOEICよりもIELTS(アイエルツ)が主流になってます。事前に自分が受けたいレストランがどのような条件(英語試験のスコアなど)の提出を求めているか確認する必要があります。

求められるスキル

レストランで勤務するわけですから語学力の他に専門スキルが必要です。特に経験者ともなれば専門知識や専門的な経験が求められます。

 

対応力があるか?

 

現場では、突発的な出来事が起こる場合があります。ドラマや漫画と違いシナリオがあるわけではないので、そういった場合に慌てず対応していけるか?

 

応用力があるか?

 

 

対応力と似ておりますが、現場ではそのポジションだけ出来ていればよいわけではありません。忙しくなれば当然他のスタッフを助けてあげたり、助けてもらったりします。なので、視野が狭く、決まった事しかできない人は難しいです。

未経験・新卒でもシドニーで働くことは可能か?

ワーキングホリデーや学生の方などは、レストランでの就業経験や専門スキルを持っていない人の方が多いです。そういった人は仕事につけないのでしょうか?

結論から申し上げると、レストランの場合、未経験でも働くことが出来ますし、応募することもできます。日本で違う業界でも勤務していた経験(社会人経験)があれば現場から見ればとてもうれしい人材です。

正社員になると絞ってしまうと難しくなってしまうかもしれませんが、アルバイトでも良いとか海外で働いてみることだけを焦点に合わせるのであればレストラン未経験者でも社会人未経験者でも問題ありません。

 

 

 仕事を見つける、もしくは就職する方法

 

ここからは、実際にレストランでの仕事を見るけるために、またレストランに就職するための方法を紹介したいと思います。

 

方法(1)現地の求人サイトを見て自分で応募してみる。

自分が働いてみたいレストランが明確になっている場合は直接コンタクトを取り、求人の応募をすることも手段の一つです。

また、自分が働いてみたいレストランが決まってないのであれば、現地の求人サイトを見て自分でコンタクトを取りましょう。

どちらも注意する点としては担当者と直接やり取りするため、語学力がある程度なければコミュニケーションを取れない可能性があります。

 

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方法(2)エージェントに登録

エージェントを使えば現地の状況を詳しく知ることも出来たり日本語で求人情報を確認することができるほか、就職までに必要な各種手続きなどもサポートしてもらうことが可能です。

 

*方法(1)も方法(2)も日本に居ながらも就職活動が出来るのが有利な点です。

 

方法(3)現地でインターン

海外ではインターン経験を経てその企業に就職するケースもあります。(インターンの条件によって有休、無給と色々あります。)

特にワーキングホリデーの制度を使えば気軽に海外でアルバイトをすることができ、就職につながる経験を積むことができます。

 

job.yahoo.co.jp

 

方法(4)ビザのスポンサーになってもらう。

ワーキングホリデービザの方や学生ビザの方は、現地での生活費や学費を稼ぐためにレストランで働いている場合が多いです。そういった方はそのレストランに話をしてビザのスポンサーになってもらうという選択肢が得られます。いわゆる海外就職です。当然、勤務態度、人間性、語学力等いろいろチェックされますが、スポンサーになってもらうことは可能です。この方法はビザ目的のためだけに、働いたこともないレストランにいきなり交渉しても相手にしてもらえませんので、注意してください。

 

 

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まとめ

 

今回は、海外就職やシドニーでの仕事の探し方について、その方法や事例をご紹介してきました。

実際に海外就職したいと考えている方は、

 

何処の国で働いてみたいのか?

なぜそこで働いてみたいのか?

自分が何がしたいのか?

 

をしっかりと見定めておく必要があります。そうしないとただ外国(シドニー)に居ただけで終わってしまう可能性が大きいからです。そんな人は今までたくさん見てきましたし、現在もとてもたくさん居ます。